ドストエフスキー全集〈2〉白夜/ネートチカ・ネズワーノワ他 (1979年)

  • 新潮社 (1979年8月発売)
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ドストエフスキー全集〈2〉白夜/ネートチカ・ネズワーノワ他 (1979年)の感想・レビュー・書評

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  • 「弱い心」…この小説を、読みたくてこの本を借りた。マイナーな作品らしいが、楽しめた。男同士で、友人の結婚を祝いながら墜ちていく。愛情をひしひしと感じるが、どちらかというと友情についてがもっとも大きい話だと思う。
    「正直な泥棒」…正直な泥棒というタイトルは何なんだろう。正直と言うのは、このようにやむを得なく頼っていって堕落していくような人なのだろうか。そういうところには大きな疑問が残る。なんだか非常に寂しい話ではあった。
    「クリスマス・ツリーと結婚式」…クリスマスや結婚式と言う物、が結びついているが。なんだか叙情的だと言う作品だと言うだけでどんな話だったのかよく分からない。
    「他人の妻とベッドの下の夫」…非常に面白い話だった。ベッドの下に潜って男同士で話をして、いったいどうなるのだろうかと思ったが、なんだかコミカルなお話で終わってしまうのは、面白かったけどちょっと残念。
    「小英雄」…小英雄というタイトルは、主人公が幼いと言うだけであって、よくわからんタイトルではあった。しかし年上の女性が頻繁に関わってくるのはいかにもという感じだった。
    「白夜」…前読んだから読み飛ばした。
    「ネートチカ・ネズワーノワ」…ネートチカと言う主人公の話がどんどん進んで行くが、一生が描かれるのかと思うと、そうではなく図書館にある手紙の件でいろいろともめるという結末で終わってしまう。何故か最後には、父のギターやネートチカ自身の歌の話はあまり関わってきていないのが寂しかった。

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