南国太平記〈上・下〉 (1979年) (角川文庫)

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感想・レビュー・書評

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  • その名前を冠した賞のほうは有名ですが、多分、あまり読まれていない直木三十五の代表作『南国太平記』。実はこれ『大阪毎日新聞』連載のものを最初に読みました。資料探しの合間にマイクロフィルムで・w その時は全部読み切れなかったのであとで古本で購入。今は角川文庫の新装版になっているようです。

    本作を原作としたNHKの水曜ドラマ『風の隼人』(1979〜80年)にはつい先日お亡くなりになった久米明さん、和田周さんも出演されています。あらためてご冥福をお祈りします。

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著者プロフィール

1891年生まれ。1934年没。小説家、また脚本家、映画監督。早稲田大学英文科中退。 1923年『文藝春秋』の創刊に参加して文壇ゴシップ欄を担当。毒舌で話題を呼び,『由比根元大殺記』 (1929) ,『南国太平記』 (30~31) の成功で流行作家となった。32年には「ファシズム宣言」をし,国策的傾向の強い『日本の戦慄』で文壇に波紋を投じた。現在、エンターテインメント系の作品に与えられる直木三十五賞(通称「直木賞」)は、彼に由来する。

「2017年 『南国太平記 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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