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Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
感想・レビュー・書評
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再読。1975〜79年の間に発表された11篇からなる短編集。内数編は後に文庫で代表作としてセレクトされているが、私はこの初出の単行本で読む方を好む。それぞれの掌編が互いに響き絡み溶けあう。あとがきにて作者は記す。「ここに収められた小説の、作者は《わたし》ではない」と。恰もそんなこと全く問題ではないと、書き手であることを躊躇いもなく放擲する。作品だけが実体を持って動き出す。変容する。私は幾度もこの書物を読み返してきたが、その度に中の活字が転生し変化したのではないかと錯覚する。金井美恵子を読む快楽である。
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