戦国自衛隊 (1979年) (角川文庫)

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感想・レビュー・書評

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  • 現代の戦力が過去にあったら。よくある発想だけど、やはり痛快。自衛隊が礼儀正しい軍というのがミソ。暴虐な軍だったら目も当てられない。最後に哀愁漂うところがまたよい。

  • 今読んでも古びていない。さすが名作。
    武田との死闘は、もうちょっと詳しく書いてもいいかな、と思ったけど、その気になれば今の3倍の分量が書けた内容なのに、この短さにしたってのもいい。

  • 半村良の代表作。いろんな書き方からして、筒井康隆「時をかける少女」的なジュブナイルみたいな入りをしながら、途中から半村良節満載の歴史がらみとなる。

    訓練中に突然の地震とともに戦国時代にタイムスリップした、自衛隊の中隊。しかし、その戦国時代が若干妙で、長尾景虎が上杉謙信ではないなど、矛盾が多い。矛盾が多いので、おそらく違う時間軸だと解釈し、だったら好き勝手やってやろうじゃないかと暴れ、天下統一を目指すという、ストーリーはシンプル。

    当然ながら、非常に突っ込みどころの多い話で、タイムスリップを理解するまでが異様に早かったり、そのくせ貴重な銃器をバンバン使いまくるなど、読んでいるこちらがハラハラしてしまう。

    また、中盤以降は「誰がどうした」という淡々とした話が続くため、かなり単調だし「豊臣秀吉も織田信長もいない」というあたりも、非常にあっさりと触れられているだけで、SF読みにしてみれば物足りない。一方で、歴史好きにしてみれば「んなアホな」というないようなのだろう。どこがターゲットになっているのか。

    オチは、不調な時の半村良という感じで、ショートショート的バッドエンド。

    記憶には薄いが、中学生の頃に一度読みかけたはずで、途中でやめて「半村良はおもんない」と判断したもので、半村良初心者にはオススメできない1冊である。

  • 79096.96

    映画化で話題の作品。あんまり痛快な味がなかったのは残念。

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