風土―人間学的考察 (1979年) (岩波文庫)

  • 1979年5月16日発売
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  • 和辻哲郎は、優れた哲学者であると同時に、文学的感性にも恵まれた人物であった。『風土』においては、そのような彼の資質が良くも悪くも最大限に発揮されている。いずれにせよ、壮大な比較文化論であり、その構想力と思索力にはやっぱり敬服させられる。昔も今も広く読まれている一冊。ちなみに、私はかつて高校でなぜか「倫理」と「地理」を教えていたが、この食い合せの悪そうな二つの教科が、和辻においてめくるめくコラボを展開しているのにびっくりしたものだ。他に『人間の学としての倫理学』や『鎖国』もオススメ。『鎖国』は、大河ドラマを見ているようで、フツーに面白い。(2010: 柳田洋夫先生推薦)
    和辻流の「風土」という視点から日本のそれを他のアジア・アラビア・ヨーロッパの風土と比較した古典的書。多くの論争を呼んできた必読文献。(2010: 清水正之先生推薦)

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