おばけのジョージー (1978年) (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

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  • ニューイングランドのちいさなむらのホイッティカーさんの家に住むおべkのジョージーは、毎晩同じ時間に階段をみしりといわせ、広間のドアをぎーといわせることで、夫婦に寝る時間、ねこのハーマンにネズミを探す時間、ふくろうのオリバーに起きてホーホーという時間を伝えていた。
    ある日ホイティッカーさんが、階段のゆるんだ釘を直し、広間のドアのちょうつがいに油をさしたことで、音が鳴らなくなり、みんな時間がわからなくなり、ジョージーはおばけがすむのにいい家を探して出て行く。でも、どの家にもすでに別のおばけが住んでいて、村で唯一いないのが、グロームズさんのところだが、陰気で気味の悪い家だった上、グロームズさんがとてもかわりもののじいさんで、ジョージーはしぬほどこわかったため、おとなしい雌牛の住んでいる牛小屋へにげる。
    そこもおもしろくはなく、住み心地も悪かったが他に行く当てがなく、時がたった。しかし、長雨や雪の寒さでホイッティカーさんの家の階段とドアが再び鳴るようになり、ねこのハーマンがふくろうのオリバーに伝え、オリバーがジョージーに伝え、ジョージーは懐かしい家に帰った。

  • 世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本

    読んであげるなら 4才から

    じぶんで読むなら 小学校初級むき


    わが子が大好きな絵本のひとつで何回も読まされました!

    いたずらのような?そうでないような?

    ジョージーはみんなの役に立ってますね!

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著者プロフィール

ロバート・ブライト 1902年、アメリカのマサチューセッツ州ケープコッドに生まれ、幼年時代をドイツのゲッティンゲンで過ごした。その後、アメリカに戻り、フィリップスアカデミーとプリンストン大学を卒業。ジャーナリスト、批評家、教師、小説家として活躍。子どもの本をかくようになったのは、幼少を過ごしたゲッティンゲンの町が、グリム兄弟にゆかりがあったことや、近くに笛吹き男の伝説で名高いハーメルンの町があったことに起因していると、彼自身が語っている。本書は1944年、娘ビアトリスと息子ロビンのためにかかれ、以後、このおばけの絵本は8冊のシリーズとなり、世界中の子どもたちに愛されている。「おばけのジョージー」のシリーズの他に、『げんきなグレゴリー』(徳間書店)、『あかいかさ』(ほるぷ出版)などがある。1988年没。

「2022年 『おばけのジョージー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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