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感想・レビュー・書評
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「妻と娘」シリーズ3部作の1作目。時代を越えて読み継がれるであろう、色褪せることのない名作。1971年から1975年までをサンケイ新聞サイゴン特派員としてサイゴンに勤務した近藤さんの、「私自身がこの土地とそこに住む人々の生きざまに深く惹かれた」という想いからはじまる人生の軌跡です。
全体を通して、異文化理解の在りかたを堅苦しくなく綴っていますが、やはりそこに垣間見られるのは近藤さんの「なみはずれて量の多い愛」で、その文章に、優しさが滲み出ています。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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