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感想・レビュー・書評
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再読。大悪党気取りの青年ルビイ・マーチンスンは悪魔的な頭脳で計画した奇妙な犯罪の数々を実行しようとするのだが……。
どこか間の抜けた犯罪計画とその皮肉な結末に加え、ルビイに巻き込まれる気弱な”ぼく”のおたつきっぷりにもニヤリとさせられる。”洒落た”とか”小粋な”という言葉が似合う犯罪コメディ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画怪盗ルビイの原作本です。
映画ではルビイは女性でしたがここでは男性です。
しかし、10作品の短篇はどれも映画を見た人なら情景が思い浮かぶ物ばかりです。
映画とは関係なくとも、犯す犯罪の種類が詐欺、銀行強盗、猫の誘拐、宝石のすり替えなどなど豊富であきさせません。
ミステリー小説の入門としても軽くて軽快に読めるのでお薦めです。
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