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Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
感想・レビュー・書評
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3巻では生きていくうえでの基本、植えとの戦いだったが、4巻に入ると食べることはなんとかなってきてアシュレーの言う最も悪い状態になってきた。この巻のテーマは人間の尊厳。著者が南部の人なのでやや南部よりの見解が示されている。時代背景もあるので現代と違うのは当然とはいえ、違うよ!と突っ込みたくなる箇所もあった。
北軍は奴隷解放を口実に戦争を仕掛けてきたが実際に黒人と関わっていないのでわかっていない。とはいえ南部の人達のように黒人は程度が低いと決めつけてしまうのも
やはり違和感がある。他にもKKKが出てきたり、浮気した女房を殺したけど自分は悪くないと言い張る元囚人とかワイルドな要素は沢山出てきた。
女が男のように働く事への風当たりも当然きついが、悠然と受け流しているスカーレットには脱帽。読み進んでいるうちにアシュレーがなんだか可哀想に思えてきた。
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ミッチェルの作品
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