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感想・レビュー・書評
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同じ矢野徹さんが訳されたジュブナイル版(エスエフ世界の名作・SFこども図書館)も読みました。しかしブクログや読書メーターでは現在のところ登録できません。
これはスケールの大きい、しかも深い作品でした。
ジュブナイル版の解説は訳者の矢野徹さんであり、
kindle版の解説は福島正実さんであり、
ハヤカワ文庫版の解説は荒俣宏さんでした。
三者三様のそれぞれ個性あふれる補完的な内容の解説でした。
これらの解説を読んで、ステープルドンの他の作品も読んでみたくなりました。
エスエフ世界の名作(SFこども図書館)は21世紀初頭に「冒険ファンタジー名作選」として絵を替えてリニューアル出版されました。しかし本作品はその20作品から漏れ、出版されませんでした。これは残念です。子ども時代に本作品を読んでおく意義は大きいと思うのですが。そんなこと書いてる私も実は読んだのは今回初めてなのですが。しかし子ども時代に読んでおきたかったと思ったし、もし読んでいればどんな感想を持ったのだろうかと思いました。
「冒険ファンタジー名作選」はイマ風の絵が特徴的なのですが、もし本作品が「冒険ファンタジー名作選」の中の一冊として出版されていたら、どんな絵が付いていたでしょうか。
~20世紀少年少女SFクラブ~
超人類の超人類による超人類のための島
【エスパー島物語(超人の島)】
オラフ・ステープルドン
https://sfklubo.net/odd_john/
少年少女・ネタバレSALONO(ネタバレ注意!)
『オッド・ジョン』に登場するホモ・シュピーリア名鑑
https://sfklubo.blog.jp/archives/22449629.html
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ステープルドン【エスパー島物語(超人の島)】参照リンク集&コメントコーナーなど
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