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感想・レビュー・書評
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SF。ミステリ。サスペンス。
宇宙を舞台とした、壮大なスケールの物語。
解説によると、『暗黒星雲のかなたに』『宇宙の小石』と近い作品とのこと。
作品としてはサスペンス調に進行。誰が黒幕なのか、というフーダニットもののミステリ要素もあり。
各章ごとに視点が切り替わり、序盤は各視点の関連がうまく掴めずに分かりにくく感じた。
中盤以降、だんだん慣れてくると、なかなか良い感じ。
スッキリ爽やかなエピローグが素晴らしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
巻き込まれ型サスペンス、且つ政治的やり取り多め。
トランターもちょっと出てきます。
アシモフにしてはあまり魅力的キャラがいないかも。 -
2015.5.22(金)¥100+税。
2015.5.25(月)。 -
アシモフのトランター帝国もの 安定した面白さ
表紙 7点依光 隆
展開 8点1967年著作
文章 8点
内容 650点
合計 673点 -
ロマンス控えめ、主人公はノーヒーロー。
珍しい作品です。
ちなみにSFとはなっていますが
ミステリーの要素もあります。
なので誰がリックを知能低下に陥れたかという
推理をするのもまたよし。
ただし、犯人は前に出てきた作品のパターンの
まんまなので推測は容易かも。