宇宙気流 (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)

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  • SF。ミステリ。サスペンス。
    宇宙を舞台とした、壮大なスケールの物語。
    解説によると、『暗黒星雲のかなたに』『宇宙の小石』と近い作品とのこと。
    作品としてはサスペンス調に進行。誰が黒幕なのか、というフーダニットもののミステリ要素もあり。
    各章ごとに視点が切り替わり、序盤は各視点の関連がうまく掴めずに分かりにくく感じた。
    中盤以降、だんだん慣れてくると、なかなか良い感じ。
    スッキリ爽やかなエピローグが素晴らしい。

  • 巻き込まれ型サスペンス、且つ政治的やり取り多め。
    トランターもちょっと出てきます。
    アシモフにしてはあまり魅力的キャラがいないかも。

  • 2015.5.22(金)¥100+税。
    2015.5.25(月)。

  • アシモフのトランター帝国もの 安定した面白さ   
    表紙   7点依光 隆
    展開   8点1967年著作
    文章   8点
    内容 650点
    合計 673点

  • ロマンス控えめ、主人公はノーヒーロー。
    珍しい作品です。
    ちなみにSFとはなっていますが
    ミステリーの要素もあります。
    なので誰がリックを知能低下に陥れたかという
    推理をするのもまたよし。

    ただし、犯人は前に出てきた作品のパターンの
    まんまなので推測は容易かも。

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著者プロフィール

Isaac Asimov (1920―1992 )。アメリカの作家、生化学者。著書に『われはロボット』『ファウンデーション』『黒後家蜘蛛の会』等のSF,ミステリーのほか、『化学の歴史』『宇宙の測り方』等の科学啓蒙書やエッセイが多数ある。

「2014年 『生物学の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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