森が動く時〈下〉 (1977年)

著者 :
  • 新日本出版社
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 1
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • いい本です。
    気分が ハッピーになる。

    長い時間の堆積ーその闘争ー
    労働者の権利と尊厳をかけたたたかい。
    と旧家の家族的桎梏との闘争と人間的成長。

    ここで考えさせられたことは
    『夫婦とはなにか』ということであった。
    とても肉感的な夫婦が描かれているが、
    その中にある人間的なつながりの深さに興味を覚えた。

    すこやかな子供の成長に なにかしら
    頼もしさを感じた。
    このように 健やかに成長してほしいものだ。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

及川 和男
1933年、東京に生まれる。戦争で疎開、岩手に住みつく。
日本ペンクラブ、日本児童文学者協会会員。
小説・児童文学・ノンフィクションなど50作ほどあり、主な作品に『村長ありき』『鐘を鳴らして旅立て』(新潮社)、『米に生きた男』(筑波書房・農民文化賞)、『生命村長物語』(童心社)、『わらび座修学旅行』(岩波書店)、『森は呼んでいる』、絵本『いのちは見えるよ』(岩崎書店・いずれも全国課題図書選定)、『なんでも相談ひきうけます』(岩崎書店・北の児童文学賞)、『ザシキボッコの風』(本の泉社)など。

「2014年 『浜人の森2011』 で使われていた紹介文から引用しています。」

及川和男の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×