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感想・レビュー・書評
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由利麟太郎シリーズ2編と、ノンシリーズ(南条三郎シリーズ?)1編収録。
昭和8〜11年の作品で、インパクト重視のスリラー。由利先生より三津木俊介の方が派手に活躍している感じ。
表題作はドラマ第2話の原作だが、解決部分はドラマとはだいぶ違っていた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
横溝作品では金田一の次に有名と思われる由利先生モノを2編含む短編3編。
荒んだ毎日に酒に溺れていくエマ子。飲み過ぎのせいか、夜中に部屋で気味の悪い幻覚を見るようになる。ある日、大金でエマ子を買うという外人が現れ、目隠しをされて洋館まで連れられると、そこには女性が一人倒れていた。後日、幻覚の続きかと洋館を探り当てて見に行くと、そこには本物の死体が…。
3編ともににダイナミックすぎるぐらいダイナミックな展開を見せる作風なので、途中でだれが犯人かを推理するような読み方をしても仕方がないであろう。また、各事件の動機もほとんどわからないのは、結構行き当たりばったりで設定したのかしらんと思ってしまう。
探偵小説は、もう一つの側面として冒険小説であるという時代であったのは仕方がないといえ、後半の2作品など、最終的に動機が「知らんがな」というレベルのもので、それが明らかになるまで、そもそも登場人物が全部明らかにされていない。そういう点で、ミステリとして読んでしまうと辛い。完全に冒険小説である。
後半2編に比べると、表題作は動機やトリックなどはそれなりに凝っている。
ちょっと古臭い冒険小説を許容できるのであれば、電子書籍に慣れるために購入するのもよいであろう。 -
イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387155700.html)
(収録作品)首吊り船/幽霊騎手/憑かれた女 -
由利&三津木
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