愛と死と反逆と―ジェームズ・ディーン物語 (1977年) (集英社文庫―コバルトシリーズ)

感想・レビュー・書評

[nakaizawaさんの感想 · 2018年1月14日]

「愛と死と反逆と」草鹿宏著、集英社文庫、1977.09.20
237p ¥220 C0193 (2018.01.17読了)(1983.12.03購入)(1980.09.25/7刷)
副題「ジェームズ・ディーン物語」

【目次】
白いポルシェ
光と影
異邦人
父と子
マンハッタン
丸窓の部屋
エデンの東
異端の英雄
天使ピア
海の鳥
愛と恐れ
最後の夜
ひとりの冬
理由なき反抗
波とボンゴ
仮面の愛
世界の終わり
青春の遺産
ジャイアンツ
黒いパロディー
祝宴の果て
偉大なる墓場
魔の一瞬
永遠のジミー

(本のカバー袖より)
ジェームズ・ディーンの名を不滅にした『エデンの東』から『ジャイアンツ』まで、彼がハリウッドで完全燃焼した期間は、たったの一年。人生を閃光のごとく生き、死後22年たった今もなお若者たちの心の中に生き続けるジミー。八歳で母と死別した彼は、父とも別居して孤独な少年時代を送った。やがてカリフォルニア大学へ入った時、演劇への情熱にかられ、ニューヨークへ向かった…。