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感想・レビュー・書評
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社会学者の清水幾太郎が42歳のときに刊行した本で、著者自身が半生を振り返りながら、本との付き合い方について語っています。
「立川文庫」を読みふけった少年時代の回想から始まって、ときに虚栄心と反骨精神に駆り立てられ、ときに虚栄心と反骨精神をなだめつつ歩んできた著者の知的形成のプロセスが、赤裸々に語られています。
小さな本ですが、著者の情熱が全編にたぎっていて、その力に引きずられるようにして読みました。
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