七人の使者―ブッツァーティ短編集 (1974年) (モダン・クラシックス)

  • 河出書房新社
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感想・レビュー・書評

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  • 最後の一行まで見えない展開に、短編の醍醐味を感じる。
    でも、少々読みづらく、根気がいる。

  • シャッターを切るだけで
    一瞬の内に捉えた映像を焼付け、永遠に時を留めてしまう。
    まるでカメラのごとく(恐ろしい?)短編集。

    一度読んだら忘れられないですよ・・・

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著者プロフィール

1906年、北イタリアの小都市ベッルーノに生まれる。ミラノ大学卒業後、大手新聞社「コッリエーレ・デッラ・セーラ」に勤め、記者・編集者として活躍するかたわら小説や戯曲を書き、生の不条理な状況や現実世界の背後に潜む神秘や謎を幻想的・寓意的な手法で表現した。現代イタリア文学を代表する作家の一人であると同時に、画才にも恵まれ、絵画作品も数多く残している。長篇『タタール人の砂漠』、『ある愛』、短篇集『七人の使者』、『六十物語』などの小説作品のほか、絵とテクストから成る作品として、『シチリアを征服したクマ王国の物語』、『絵物語』、『劇画詩』、『モレル谷の奇蹟』がある。1972年、ミラノで亡くなる。

「2022年 『ババウ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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