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感想・レビュー・書評
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死ぬと、もう戻らないから、どんどん美化していっちゃって、
なんてみずみずしい感性だ!とか
こんなに賢い、才能のある子がどうして、とか
あまり考えもせず言ってしまいがちだけど、
なんでだろう?
それが知りたくてこの本を手に取ったんだ。
なんで、こんなに早くに、そうしちゃったの?って。
粋だったり、いきいきしてたり、ちょっと可笑しかったり。
いろんな言葉のどれも、この作者が自分一人のために書いてるからかなぁ?
素直で、素敵な詩だった。
読み終わってみても、どうしてそうしようとしたのかは、やっぱりわからなかった。
でも、生きているってことの重たさは、
大人も、子どもも、関係なく、等しいものなのかもしれない、って、そう思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
12歳で投身自殺した男の子の詩集
そうとは知らず読んだけど・・これはヤバイ・・
お母さんのあとがきが泣ける
詩もすごい
レベル高い
うまい
ませてる・・!
読書感想文もちょううまい
親を亡くす子どももかわいそうだけど
その逆はつらすぎる -
小学6年生の夏休みに九州の祖母の家に遊びに行った時、背表紙が目に飛び込んできた本です。
思えば、これが本に呼ばれた最初の一冊目でした。
あの時代と今・・・岡君が、もしも今12歳でこの世に存在したならば、
どんな風に感じ、どんな風に見えるのでしょうか。 -
7月8日読破。
ネット検索をしていたら偶然もう1度読みたかった詩集に当たった。
初めて読んだのは19〜22歳頃多分古本屋で買った。才能と彼の選択にクヤシイと思った。
今回読み返して、やはり悔しいと思った。同年齢の彼。今生きていたら彼は詩を書いているのだろうか。彼の未来が知りたかった。