おもちゃ屋 (1974年)

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感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに庄野潤三の小説を読んだ。やっぱりとても好きだ。僕はこの時期の庄野家に特に惹かれる。明夫と良二。
    装丁と中の本が黄色いデザインをしていて、とても気に入っている。九つの短篇に共通の、危険というテーマにちなんだ黄色なのだろうか。この本の黄色は秋らしいくすんだ色味も入っており、どこか優しさも感じる。
    思わず笑ってしまう会話がある。出てくる人物達の人柄に可笑しさを感じる。「おんどり」「泥鱒」「おもちゃ屋」の三篇がとても好きだ。お薦めしたい。

  • 庄野潤三作品に溢れる家族への愛情、何気ない日常への温かな眼差しが9つの短編で味わえる。

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