世界SF全集〈第35巻〉日本のSF (1969年)

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感想・レビュー・書評

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  • 1969年発行、早川書房の単行本。35編。半村良『収穫』宇宙人やアンドロイドに連れ去られる人々というSF的なモチーフでありながらオチは現実的。悪いのではなく、逆に非常に面白いものになっている。星新一『白い服の男』既読。印象深い作品でもう話の流れは完全に読めるが、なんど読んでもある意味おそろしい。ある目的のためには歴史まで改変する必要がある。そうまでしても人類の中になくなることはないだろう、という感想を抱かせる。星新一『鍵』既読。最後のオチでほっこりする作品。途中の描写も星さんらしいもの。

    2023/10/20
    1969年発行、早川書房の単行本。35編。事情があり再読。全集に入ってくるだけに名作ぞろい。ついつい引き込まれる作品が多い。半分近くは覚えていた。そして奇妙な気を覚える。北杜夫『意地悪爺さん』民話風の味わい。オチも民話風といえるだろう。

    備考:掲載作はもう一つの既読記録を参照。記録には一つの作品のように書かれている「限りなき空間」、「来たるべき明日」、「人間を越えて」、「地球を侵すもの」、「イマジネーション・その他の世界」は部のタイトル、

    掲載作:『宇宙救助隊二一八〇年』光瀬龍、『宇宙塵』高橋泰邦、『ハイウェイ惑星』石原藤夫、『耳鳴山由来』矢野徹、『神への長い道』小松左京、『白い服の男』星新一、『万国博がやってくる』眉村卓、『ベトナム観光公社』筒井康隆、『世代革命』生島治郎、『二十一世紀の教養』谷川俊太郎、『機関車、草原に』河野展夫、『イメージ冷凍業』都築道夫、『贅沢』北杜夫、『意地悪爺さん』北杜夫、『落陽二二一七年』光瀬龍、『傍のあいつ』手塚治虫、『合成美女』倉橋由美子、『砂上の影』久野四郎、『ブルドッグ』筒井康隆、『収穫』半村良、

    掲載作(続き):『悪夢のかたち』平井和正、『紙か髪か』小松左京、『影が重なる時』小松左京、『ちがう』福島正実、『魔法つかいの夏』石川喬司、『パチャカマに落ちる陽』豊田有恒、『人脳培養事件』佐野洋、『待っている女』山川方夫、『鍵』星新一、『逢いびき』石川喬司、『過去への電話』福島正実、『夜に別れを告げる夜』樹下太郎、『X電車で行こう』川野浩一、『空地』北杜夫、『人魚伝』阿部公房、解説:「現代日本SF地図」福島正実、他:「SFの文学性」中田耕治、「SFに憑かれて」矢野徹、「言葉の壁」石川喬司、

  • <閲覧スタッフより>
    光瀬龍、谷川俊太郎、北杜夫、手塚治虫、倉橋由美子、平井和正、福島正実、豊田有恒、安部公房ほか

    【世界SF全集】
    巨匠中の巨匠!定番中の定番!といえるラインナップが勢ぞろいした優秀なSF入門全集です。映画化作品も併せてお楽しみください。

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    所在記号:908.3||セエ||35
    資料番号:10075881
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  • 現代日本SFの美味しいとこどり短編集。

    2~3作読んでピンと来た。
    「こいつぁすごい…」

    収録作はいずれ劣らぬ傑作で読中は常時「脳汁出まくり」状態。
    (中でも個人的白眉は石原藤夫氏著「ハイウェイ惑星」。)

    読んで損はない一冊。

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