行動学入門 (1970年)

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  • 『この本は、私の著書の中でも、軽く書かれたものに属する』
    文筆家としての三島由紀夫の才能には驚く。一見して俗っぽい文章に、激烈な哲学を噛み砕いて含ませるという高等技術。特に“おわりの美学”。こんな文章を若者向けに提供できる作家、他に類を見ない。凄まじい方だ。

  •  読む本がなくなって、本棚から再読ですw。今日は図書館に行かなくてはw。大学時代読んだ本で、著者、三島由紀夫が大学時代既に溢れんばかりの語彙力と感性で小説を書いてたことを知り、感動と脳力の違いをまざまざと感じたことを、ついこの前のように覚えています。「行動学入門」、1970.10発行。行動学入門、おわりの美学、革命哲学としての陽明学の3つのエッセイが収録されています。没する1ヶ月前の発行です。
     さすが東大法学部を卒業し、高等文官試験を1番で合格した三島由紀夫、体系的な理論をベースに息を継がせぬ理攻めのオンパレードです。哲学者と行動家は二律背反と思ってましたが・・・。おわりの美学では、電話、手紙のおわりよりも嫉妬、尊敬のおわりが面白かったです。行動学入門のなかで、「11月に死のう」という言葉があったこと、今、気が付きました。三島由紀夫 「行動学入門」、1970.10.15発行。
     思想的遺言でしょうか。行動学入門、おわりの美学、陽明学の3部構成です。三島由紀夫「行動学入門」、1970.10発行。①行動の特色は時間がかからないこと。西郷隆盛は城山における切腹によって永遠に人々に記憶され、特攻隊はそのごく短い時間の特攻攻撃の行動によって人々に記憶された。②男が英雄であることは、真の男になることであって、いわば背水の陣をしいてしまったようなものだから、ある時点から彼が英雄でなくなると、もう帰るべき場所はない。③知って行わざるは、未だこれ知らざるなり。(知行合一説)

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