- Amazon.co.jp ・本
感想・レビュー・書評
-
著者は、第二次世界大戦前後をヨーロッパで過ごしたジャーナリスト。
前回の新書と同じ著者です。
2冊続けて読んでみて、分かった事を箇条書きしてみる
• 第二次世界大戦は、第二次ヨーロッパ大戦の色合いが濃い
• ヨーロッパから見ると、日本の参戦はずいぶん遠い国の話
• アメリカは第二次ヨーロッパ大戦には参加したくなかったのだけど、日本に引きずり込まれた感あり
• 第二次ヨーロッパ大戦の主役は、ドイツ、イギリス、ソ連である
まあ他にもたくさんあるんだけど、書くのが面倒なのでこれぐらいで。
特に、第二次世界大戦におけるソ連の立ち位置がよく分かってなかった。
そうか~ いよいよ俺の人生も
ソ連を避けて通れなくなってきたか~
と訳のわからない事をつぶやきながら
次は、ソ連とロシアについての本を読んでみる事にする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(1972.11.12読了)(1972.09.23購入)
内容紹介
ナチスの崩壊によって一九四五年五月平和が甦るまで,五年有半にわたりヨーロッパ全土は凄惨な戦火に覆われた.著者は,この間を終始ヨーロッパで過し,ベルリンから東部戦線,ナチ占領下のパリ,イスタンブール,ローマ等々,戦雲の下をジャーナリストとして縦横に駆けめぐった.『第二次世界大戦前夜』に続く貴重なヨーロッパ報告.
☆関連図書(既読)
「第二次世界大戦前夜」笹本駿二著、岩波新書、1969.08.20