憲法理論 (1972年) (名著翻訳叢書)

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  • ワイマール憲法を主な題材としながら、思想史的次元にまで踏み込んで「憲法」がいかなる理論によって成立しているかを解明している。当時の憲法学上問題となる事柄を包括的に扱っているため分量が多い。しかし、政治的実存=政治的統一体の存在形式としての「憲法」とその具体的規範化であるところの「憲法律」の区別、政治的原理としての「民主制」=同一性と「君主政」=代表の二元的対立関係の解明などは、政治思想・法思想解釈の視座として非常に興味深い。またシュミット自身の政治思想・法思想を理解するうえでも様々な材料を提供してくれている。

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