1957年、山梨県甲府市生まれ。慶応義塾大学卒。経済学、日本近世文学を専攻し、国語科の教員として長く駿台甲府高等学校の教壇に立つ。一時小学校の校長、山梨大学の講師を務める。
編・著書に「曲亭馬琴 南総里見八犬伝」(角川ソフィア文庫)、「山梨県史」(共著)など。地元の自治体史誌類に方言、民俗、文学、教育、近世史などの項目を執筆。山梨郷土研究会常任理事、やまなし県民文化祭小説部門審査員、山梨県富士山総合学術調査研究委員会所属。
「2017年 『シリーズ紙礫5 鰻』 で使われていた紹介文から引用しています。」