蠍たち (1968年)

感想・レビュー・書評

[milktunaさんの感想 · 2011年9月12日]

な・・・なんてこと・・・７人しか登録がいないなんて！

中学のときに読み、一生なおらないようなトラウマになりました（笑）。
しかも、最悪なことにそれで読書感想文を書きました・・・・。

近親相姦、インモラル、暴力、SM、殺人とやりたい放題。
めっちゃくちゃな話です。

ほんとに「文学」を楽しめる、大人のひとに読んでもらいたい本です。

[vikさんの感想 · 2009年12月1日]

収録作： 蠍たち／愛の陰画／宇宙人／醜魔たち／パッション／夢のなかの街／あとがき

■徳間書店　1968.10.5
　装幀　和田豊
　オビコピー「日常性から非日常性へと＜存在＞のイマージュを飛翔させていく倉橋由美子の世界。」

＊「蠍たち」収録
「日本の文学80　名作集４」谷崎潤一郎ほか編　中央公論社　1971
「ブラック・ユーモア選集5　日本篇（短篇集）」　早川書房　1976.9.30

＊「宇宙人」収録
「文学選集（昭和40年度版）30」講談社　1965.5
「われらの文学21　高橋和巳・倉橋由美子・柴田翔集」　　講談社　1966.12
「筑摩現代文学大系82　曾野綾子・倉橋由美子集」　筑摩書房 1977.2.15
「夢÷幻視13＝神秘　13人の作家による劇的空間」　ポチ編 ペンギンカンパニー　星雲社 1994.10.13
「文学選集30　昭和40年度」　日本文芸協会編　講談社　1965.5

＊「夢のなかの街」収録
「ふるさと文学館　第45巻　高知」　片岡文雄責任編集　ぎょうせい　1993.12　p449-470