本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
[ 内容 ]
現代小説――昭和文学の歴史は、時期的には関東大震災を契機として、大正文壇の主流をなした私小説からの脱出の苦闘に始まった。
横光利一を中心とする新感覚派に見られる新しい文学への胎動、プロレタリア文学、「文芸復興」とよばれた昭和十年代、さらに戦中、戦後と変転きわまりない歩みを、著者の同時代史と重ね合せて描く。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
8/20
-
旧版 青676
-
独特の「ですます」文体による評論は、当人は「文章を長くして原稿料を余分に取るため」と韜晦していたものの、従来の難解で衒学的な文芸評論と一線を劃し、平易さに主眼を置いた評論を確立するにあたって功績が大きかった。
全6件中 1 - 6件を表示