確率と生活 (1967年) (文庫クセジュ)

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  • ボレル集合のエミール・ボレルの本を見かけて、生活に根ざした確立の概念についてのお話が読めるかもと思って読んでみた。

    訳者の補足によって多少複雑な数式が紹介されているものの、日常生活に根ざした内容で、難しい話は一切ない。

    「ルーレットには良心もなければ記憶もない」といったユーモアのある話からはじまり、確率的に起こらなそうなものは現実的には起こらないという観点から、どういう出来事が確率的に無視できるかという話を展開していく。一人の人間として無視できるであろう確率の大きさ、地球上で無視できるであろう確率、宇宙的に無視できるであろう確率の段階的な説明などがある。

    数学的な本というより、エッセイとして楽しめる内容だった。

  • 理数理学生 学生閲覧室||476 20111450

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エミール・ボレルの作品

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