子どもと文学 (1967年)

  • 1967年5月1日発売
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感想・レビュー・書評

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  • 前提としてこの本の初版は1967年なので、当時の日本の文学、児童文学の状況がどんなものだったかを知らないと少しわかりづらい部分や、それは今は違うのでは?みたいなところもあった。でも、「子どものための文学」はどうあるべきか、と言った本質的なところは時代が変わっても普遍で面白い。
    現代は良質な日本の児童文学がたくさん出ていると思うけど、子どもだった頃、日本の創作童話があんまり好きではなかった理由も少しわかった気がした。

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著者プロフィール

1907年埼玉県生まれ。1951年に『ノンちゃん雲に乗る』で文部大臣賞受賞。1953年児童文学に貢献したことにより菊池寛賞受賞。童話に『三月ひなのつき』『山のトムさん』、絵本に『くいしんぼうのはなこさん』『ありこのおつかい』(以上福音館書店)、翻訳に『クマのプーさん』『たのしい川べ』『ちいさいおうち』(以上岩波書店)、『うさこちゃん』シリーズ、『ピーターラビット』シリーズ(以上福音館書店)など多数。

「2022年 『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー KATY AND THE BIG SNOW』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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