外套・鼻 (1965年) (岩波文庫)

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  • 風刺的というか寓話的というのか、作品の中には社会批判があるとは思うのだけど、死とか身体の変化といったものも含めて、どこかあっかけらんかとした雰囲気を感じる。その雰囲気は読んでいて心地よかった。

  • (1999.08.13読了)(1999.06.12購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    ある日、鼻が顔から抜け出してひとり歩きを始めた…写実主義的筆致で描かれる奇妙きてれつなナンセンス譚『鼻』。運命と人に辱められる一人の貧しき下級官吏への限りなき憐憫の情に満ちた『外套』。ゴーゴリ(1809‐1852)の名翻訳者として知られる平井肇(1896‐1946)の訳文は、ゴーゴリの魅力を伝えてやまない。

    ☆関連図書(既読)
    「サンクトペテルブルグ 混沌と幻想の街」鎌田慧著、日本放送出版協会、1996.11.30

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