海の見える村の一年―新農村歳時記 (1961年) (岩波新書)

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  • (1987.03.29読了)(1982.12.11購入)
    副題「新農村歳時記」
    *本の帯より*
    東海地方の中央部、太平洋の黒潮にのぞむ渥美半島の一町村―ここは、野菜と果樹と草花を産し、海からはノリがとれる。農産物は東京市場が目当ての商品であり、東京の青物相場の上下にしたがって、農民の心臓も上下する。その悲喜こもごもの生活を、春夏秋冬の移り変わりの中に浮かび上がらせる。町会議員明平さんの軽妙な筆がとらえた近郊農村の複雑な顔。

    【目次】
    8月15日以後
    9月
    10月
    11月
    12月
    1月
    2月
    3月
    4月
    5月
    6月
    7月
    8月
    付録一 渥美町
    付録二 農民の一日
    あとがき

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