人造美人―ショート・ミステリイ (1961年)

4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 11
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387160377.html)
    日本探偵作家クラブ賞候補(1962/15回)

  • 巻末の執筆年月によると1958年から1960年執筆の30篇。セキストラ。最後のオチで、結局インカによる機械の征服という。やはり「処刑」。非人道的な方法の死刑で。みせしめとか、被害者感情をとかを考えすぎると、こんどは加害者側が非人道的でもよいとなってしまう。でも、そこでの生き方としては絶望と少しの希望。希望は見いだされると逃げていく。なんとも。 でも本全体としては、2018年最後の1冊がこれでよかった。 (これを借りた図書館の本は「おーい でてこい」の一部がページ欠落。文庫側で再読を。(覚書))

    落丁なしの本で再読。星新一の初期の本。ショートショートというより短編か。前も書いているが「処刑」がぐっとくる。あとはデビュー作の「セキストラ」途中で「あくび」「くしゃみ」が出るという発明家の挿話が結末のオチにつながる。意外性では「包囲」主人公はいったい何人から殺したいと思われているのだ。「おーい でてこーい」も名作。途中はそううまく運ぶのか、と思うのだが、ラストの後の悲惨さ、混乱さを考えると中間のうまく運びすぎの部分も無理がなくなる。そして、タイトルとなる「ボッコちゃん」の影が薄いような気がする。

全3件中 1 - 3件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×