金閣寺 (1960年) (新潮文庫)

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感想・レビュー・書評

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  • 一度読んだだけではわからない。難しい。言葉が豪華絢爛。女性の描き方に違和感。蔑視を超えた蔑視を感じる。風景描写が美しい。

  • ・・・狂気。
    ・・・気持ち悪い。

  • 『金閣を焼かねばならぬ』
    この想念に至るまでの、主人公の心理描写には鬼気迫るものがあります。
    さすがの三島文学。
    改めて、感服しました。

  • 浪人してた時に読んで、あまりにダークサイドに引き込まれそうになって読むのを途中で中断した本。今でも手を出すのは少し怖い。

    ひたすら夜のイメージで、妖しく暗く主人公の心理の中に渦巻き状に堕ちていく感覚。

    金閣寺を燃やすまでに至る主人公の心理を描いていった話。

    多分読んだ時期が絶妙だったかと。
    今なら最後まで読めるかな。


    引き込みの力が強すぎて、そこが三島由紀夫のすごいとこなんだなと思った。

  • 思いとどまって欲しかった・・・

  • 金閣寺に魅せられた男を鬼気迫る心情描写で綴る。
    圧巻。

  • 1950年7月2日の国宝鹿苑寺金閣の焼失を題材にした告白形式の小説です。
    寺のお坊さんが放火したわけだけど、彼がなぜ金閣を焼こうと思ったのかがフィクションでつづられています。
    金閣=美に対するコンプレックスで精神的に偏ってしまった吃音で醜い生い立ちの暗い青年僧の心理がとても理知的に表現されていました。
    三島文学の最高峰の1つではないかと思います。

  • (1966.03.31読了)(1966.03.31購入)
    内容紹介
    一九五〇年七月一日、「国宝・金閣寺焼失。放火犯人は寺の青年僧」という衝撃のニュースが世人の耳目を驚かせた。この事件の陰に潜められた若い学僧の悩み――ハンディを背負った宿命の子の、生への消しがたい呪いと、それゆえに金閣の美の魔力に魂を奪われ、ついには幻想と心中するにいたった悲劇……。31歳の鬼才三島が全青春の決算として告白体の名文に綴った不朽の金字塔。
    ---
    幼児から父は、私によく、金閣のことを語った。
    私の生まれたのは、舞鶴から東北の、日本海へ突き出たうらさびしい岬である。父の故郷はそこではなく、舞鶴東郊の志楽である。懇望されて、僧籍に入り、辺鄙の岬の寺の住職になり、その地で妻をもらって、私といふ子を設けた。
    ---
    ☆三島由紀夫さんの本(既読)
    「愛の渇き」三島由紀夫著、新潮文庫、1952.03.31
    「潮騒」三島由紀夫著、新潮文庫、1955.12.25

  • 再読了。はじめて読んだときはとにかく難しくて読み切るのに苦労した。今回も独特の文体にやはり難儀したが、緻密に構築され、尚且つ一切の無駄を排除し削り出したかのような文章の美しさがはっきりと感じ取れた。

    とにかく1ページ、1ページ時間を掛けて読む。手元に辞書は必須。今回私はスマートフォンの辞書アプリを使ったので便利でした。

    もう一度読めば、今度は主人公の内面世界にもっと迫れるような気がする。少し時を置いてまた読みたい。

  • 昔の装丁(明朝体で題名が朱色、著者名が灰色)が好きなのでそちらを大学時代に神保町で買いました。作者が死亡していると読める作品が限られるので、代表作を今まで読んでいませんでした。

    好きだなぁ。

  • この本は本当に難しかった。途中でやめたくもなったけど、無事読み終えられてよかった。この主人公は吃りとか意味不明で考えてることも何か文学的で、全く理解できなかった。おかげで時間はかかったが、文学の読解力はついたと思う。

  • 圧倒的文学作品、熱烈でかつ繊細、これぞ三島由紀夫という色濃さ。

    主人公と鶴川の関係、柏木の関係、老師の関係、父親の関係、金閣寺の関係、自分自身の関係。

    美の骨頂と偉大さを追及した作品。

    柏木の言う世界を変える方法、世界を変えるのは認識であるという思想にこちらまでハッとされるラスト。

    太宰作品と比較すると、主人公の感情の発端は同じでも、太宰は死の、三島は生の方向性を持っているように思う。
    今まで三島は濃すぎて中々受け入れ難かったが、今作は別物、とてもよかった。 

  • 舞鶴などを舞台とした作品です。

  • 高校2年生/図書館にて
    913.6ミ
    3964

  • 2010/10/10 読了

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