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感想・レビュー・書評
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「ファイロ・ヴァンス」もの5冊目▲エジプト博物館内で殺されていた死体は、あまりにも明確に犯人を指摘しすぎていた。証拠が揃いすぎているがゆえに▼館図がgj、ファラオの微怪奇色ありで楽しめる作品です。逮捕に勇むヒース部長刑事と宥めるファイロ、懐疑的なマーカス検事といつもの三人+エア漫才が笑えます。容疑者が名士で富裕層ではしょうがないですね。トスカニーニのドイツもの批判は1939年の録音は聴くかぎり言う程ではないと思います。「想定外」連発なのに情報共有しないコノザマ感、相変わらずの有閑探偵ぶりです(1930年)
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