Yの悲劇 (1959年) (創元推理文庫)

  • 東京創元社
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感想・レビュー・書評

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  • ロジック好きにはたまらない1品
    なんど読み返してもロジックがちゃんとしてると思うし、疑問がジグソーパズルみたいに綺麗におさまるべき場所にぴったりはまってく感じが最高に面白い
    まさに思考のパズルゲーム!!

  • うーん。名作と言われているから読んでみたが、それほどでもなかった。相変わらずもったいつけ満載のダラダラ展開でありながら、犯人は第一の事件の時、ルイザが証言した時点で予想した通りの人物だった。(低身長で肌がすべすべだったときて、なぜ13歳にもなる彼を容疑者からはずしているのか理解できない)。まぁインターネットで簡単に情報が手に入る現代と比べると、13歳の少年にできることなどたかが知れていたのかもしれないが。
    あと、ハッター家のキチガイの原因がよくわからなかったのがスッキリしない。読み落としたのだろうか。だいたいどこがキチガイなのかイマイチわからなかった。案外普通の人ばかりではないか。
    こちらの古い訳では、今ではとてもお目にかかれないような、いわゆる差別用語が多分に用いられていたが、新訳ではどうなっているのか気になる。

    追記…梅毒でしたか。

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