マクベス (1958年) (岩波文庫)

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  • 第三幕・第一場の殺人者たちは、マクベスに罪をなすりつけられて殺された護衛たちかと思った。マクベスが魔女たちに頼んで、よみがえらせたのかと。そんなはずはないだろうけど、霧の中で超自然現象が起き続けているみたいな話だから。実際に、そんなことが起こるのはほんの一部だけれど。でも、この殺人者たちも、本当はマクベスに陥れられたんだろうなぁ……。子供や女性も躊躇無く殺す鬼のような人たちだけど、そうならずにはいられない苦悩や悲しみがかいま見える。

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著者プロフィール

1564-1616。イギリスの劇作家・詩人。悲劇喜劇史劇をふくむ36編の脚本と154編からなる14行詩(ソネット)を書いた。その作品の言語的豊かさ、演劇的世界観・人間像は現代においてもなお、魅力を放ち続けている。

「2019年 『ヘンリー五世 シェイクスピア全集30巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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