民族―アジア・アラブの十四億人 (1958年) (カッパ・ブックス)

著者 : 岡倉古志郎

• 光文社

感想・レビュー・書評

[nakaizawaさんの感想 · 2012年8月12日]

(1978.05.10読了)( 1977.11.19購入)
副題「アジア・アラブの十四億人」
【目次】
はじめに
一　コモリン岬での断想
　１　モンスーンの季節
　２　コロンボの怒りと悲しみ
二　｢アイク・ドクトリン｣のすべて
　１　｢アイク・ドクトリン｣の十ヵ月
　２　石油外交
三　石油千一夜物語
　１　石油の宝庫
　２　タイトルを奪ったアメリカ
四　王者の楽園
　１　砂漠の｢ジャイアンツ｣
　２　家畜より安い人間
　３　ファルーク大王欲情す
五　二十世紀のピラミッド
　１　七月革命
　２　運河はわれわれのものだ！
　３　十七億人の勝利
六　｢第三の世界｣が生まれた
　１　古いものと新しいもの
　２　たたかいの雄叫び
　３　｢第三の世界｣
七　｢アジア・アラブ｣は一つか
　１　分裂と対立
　２　一つのアジア
八　貧しさからの解放
　１　薔薇とダム
　２　飢えとのたたかい
　３　新しい国つくり
九　アジアは社会主義へむかう
　１　社会主義へのあこがれ
　２　アジア的な社会主義
　３　ケララの｢実験｣
　４　ロシアの月
十　東風が西風を圧する
　１　十七億民衆の決意
　２　アラブは一つ
　３　｢アジアと日本｣か｢アジアの日本｣か
アジア・アラブ学習案内