どん底 (1957年) (角川文庫)

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  • ロシアの古典作家は、みんな貴族階級出身なんだと思っていた。
    ドストエフスキーもトルストイもツルゲーネフもそうだったから。

    生きるのは一日だけでも本当に危険なことだ。生きるか死ぬかの境界線に立つ人間を救うのは、ありのままの真実だと思う。

    優しい嘘は、死ぬのを待つ人間にしか似合わない。

    真実も嘘も、正しさも過ちも、始まりも終わりも、人間に備わる全てはあらゆる人間に備わっている。

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