ロウソクの科学 (1956年) (岩波文庫)

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  • ロウソクはどんなふうに燃えているのか? どこが燃えているのか? なぜ燃えているのか?
    ロウソクに限らず、私たちの日常には疑問があふれている。(あふれているはずだ)しかし私たちは、それをそういうものだと納得して(納得したふりをして)、深く考えずに見逃して、日々生活している。しかし、そういう細かな点をおろそかにせずに、疑問を持って調べてみる、それが科学(者)の第一歩になるのだ。そういうことを教えてくれる本だった。
    ロウソクは燃えると明るい、火は便利に使える、それでいいじゃないか、ではない。そこから一歩踏み込むことが大切なのだ。ただのロウソク。その、ただのロウソクの話から、最後には人間がどうやって生きているのかまでつながってしまう、そういう深く大きな話なのだ。

  • 図書館の放出品だから 多分この片反のはず

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著者プロフィール

イギリスの科学者。1791年、ロンドンに生まれる。ベンゼンの発見、ファラデーの法則など、幾多の輝かしい業績を残した。

「2017年 『ロウソクの科学 世界一の先生が教える超おもしろい理科』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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