世界の文学〈第34〉ロレンス (1966年) 白孔雀 セント・モア

著者 :
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「白孔雀」はロレンスの最初の長編。階級の違いから結婚しなかった男女の後日談がストーリーの中心。酒に呑まれたり、妻に愛想をつかされたり、幼なじみの親友の妹を知らぬ間に他人にとられたり、男はみんなさえない奴ばかり。女は対照的にたくましいこと。「セント・モア」は晩年の中編。アメリカ娘は欧州に心満たされず、強気で変人の母、暴れ馬、寡黙で風変わりな馬丁らと共に、ついに気取り屋で無理解な夫を捨ててアメリカの辺境に行く道を選ぶ。

全1件中 1 - 1件を表示

ロレンスの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×