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感想・レビュー・書評
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世界の名著〈第30〉ルソー (1966年)
(和書)2013年07月02日 21:05
ジャン・ジャック・ルソー 中央公論社 1966
この本は古本屋で500円で買いました。こんなにいい本だとは思わなかった。なぜルソーを買ったのかも覚えていない。
この本を読もうと思った理由は、ハワード・ジンかノーム・チョムスキーの本で紹介されていたからです。
僕は20代に入った頃から柄谷行人さんを中心に考えようとしてきたところがある。ルソーを読むと柄谷さんの言ってることが良く解る。柄谷行人さん本人がルソーのことに言及しているかはとても重要なところだけれど不思議に記憶に無い。もし知っている人がいたら教えてほしい。
ルソーには感動する。カントもルソーが好きだったらしい。そこら辺の絡みが面白い。そこに柄谷さんが入りいろんな絡みができる。それが自分にとって非常に有益なことであり、今日もこの本を読みながら感じたことがある。
自然状態が高次元に回復されることが至上命令である。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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