絵のない絵本 (1952年) (新潮文庫〈第400〉)

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  • 月が語つた三十三夜の不思議な詩的な物語。
    宝石箱からこぼれだしたやうな、美しくときに切ないロマンチックな語りごとに耳傾ければ、月光に照らし出された琥珀色の淡い夢の幻想風景が眼前する。それはしづかなしづかな月の語りごと。

  • アンデルセンは14才で独り旅です。そんな彼が体験した日々が所謂「絵のない絵本」という作品に仕上がった訳ですが、何事も見ること、聴くこと、感じることが、創ることに生きてくるのだと、この作品に教えられます。

  • 乱雑に見えてまとまっている。第2夜はかわいい、第33夜は素直な子供らしさが微笑ましい。そして第16夜こそは傑作。下手な長編小説よりずっと詰まっているようにも思える。なかなか深い。

  • 美しくて少し退屈。
    正に絵本。

  • 月が語る物語。
    稲垣足穂の『一千一秒物語』をほうふつとさせるなぁ。
    純粋さと、あたたかさと、残酷さと…
    不思議な雰囲気のお話もあるのだけど、
    とにかくどれも静謐で美しい。

  • 月が詩人に、世界各地で観てきた情景・人情劇を毎晩お話するという形式で物語が進められます。
    今回は流し読みしてしまったけど、本当は親が子供に毎晩読み聞かせをするような感じでゆっくり味わって読むと良いのでしょう。

    世界各地のお話は、時を超えて様々な人間模様が描かれます。
    絵がなくてもその情景が浮かぶようなお話です。

  • ●未読●

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著者プロフィール

アンデルセン

「2020年 『おやゆびちーちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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