二十歳のエチュード (1952年) (角川文庫〈第414〉)

著者 : 原口統三
  • 角川書店 (1952年発売)
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二十歳のエチュード (1952年) (角川文庫〈第414〉)の感想・レビュー・書評

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  • 旧制一高の学生だった統三は十九歳の時、逗子の海にて入水自殺をし、残された著作が「二十歳のエチュード」である。遺稿を友人に出版させ、その印税で友人の妹にピアノを送るという一節が「遺書」の中にある。

  • 1990 読了

  • 天才は繊細。年齢は関係ない。二十歳に満たず没した作者の何かを予感したような作品。書きつけられた散文や詩や格言、これらを丁寧に読み解くと人生を教えられる。青春なのに老成したようなセンスの良さ。恨みではないが、世の中へ対する空虚感にやるせなさを感じる。

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