本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本
感想・レビュー・書評
-
ゼミの意義に関して議論になったときに、「教養とは関心の体系である」という戸坂潤の言葉を思い出しました。
とっ散らかったメンバーの研究テーマを漫然と眺め、どこがおもしろいか、ということを考えるゼミのなかで、『どうやったら面白いと感じることが出来るのか』ということの意識が敏感になったと思っています。
異なる背景や階層や見解を持つ人たちが、お互いに、対話し、共生していくために、共々に必要な教養をつくり出すような営みとして、佐藤研のゼミを考えてもいいのかなあ、と思った次第です。
*僕がちゃんと戸坂潤を読んだわけじゃないですよ。あくまで孫引きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示