夕ばえ作戦 (1967年) (ジュニアSF)

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  • 盛光社
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  • 古道具屋の済に積み上げられていた電化製品の中から、ずっしり重い筒のようなものを見つけた。それをひねってみると、昭和の東京から江戸時代にタイムスリップしてしまう。そ子で出会ったのは、風魔(人名)に村を焼かれて疲弊した人々であった。

    男子中学生版の「戦国自衛隊」である。江戸時代の一流の伊賀者(忍者)を前に「昔はすごかったのかもしれないが、栄養をとっていないから現代(昭和)とは比べ物にならない」という設定も、なかなか面白い。

    タイムマシンの原理はわからないが、秒単位で決まった間隔にしか飛べないなどの設定を厳密に決めてあるのは、なかなか興味深い。

    大人になってしまった身からはちょっと物足りない部分もあるが、我々だって小中学校はこういうのを読んで育ったわけです。「角川ジュブナイル文庫」っていう、眉村卓の作品群や哉筒井康隆「時をかける少女」なんかを出していたもの。今回は電子書籍で買ったので、表紙ではわかりませんでしたが。最近のライトノベルにも、こういうのがあるの?角川にはもっと頑張ってもらいたい。

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