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- / ISBN・EAN: 4582131183853
感想・レビュー・書評
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2002年のヒュー・グラント主演映画。
主人公のウィル・フリーマンは38歳、無職、独身。ノース・ロンドンに住み、亡き父がクリスマス・ソングを一発ヒットさせたおかげでお気楽な印税生活を送っていた。ある日、ウィルは12歳の少年マーカスと出会う。マーカスはシングルマザーの母親フィオナのひどい鬱病に悩んでいた。そんな矢先、フィオナが自殺を図る。フィオナは事なきを得るが、マーカスは母をこれ以上一人にしておけないと考え、ウィルと母のデートをセッティングする。そうこうしてるうち、次第にウィルのアパートに入り浸るようになるマーカス。生活のリズムを狂わされ困惑するウィルだったが…。
この映画(英米独仏合作)をみて、欧米圏(日本以外は?)はつくづく言葉の民族だなと再認識した。疑問に思ったことはとことん言葉で理解しようとするし、日本のようになんとなくだとか多分だとかという曖昧な状態はきっと気持ちが悪いんだろう。ストーリーはいたってシンプルだがキャスティングと脚色のうまさで最後まで見せる。
ヒュー・グラントもよかったが、マーカス役のニコラス・ホルトが絶品でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鑑賞済み
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なんかよくは覚えてないんだけど
子供がヒューの家によく来てたよね。
不思議な関係。
どーゆーつながりだったんだっけ。
でも仲良しになっていって
かけがえのない存在になったのは
覚えてる。
なかなかいい話でしたー -
一度目より二度目の方が良い。シングルファーザーにナンパ目的でならないよねえーうける。
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38歳金持ち自己中、独身男のどこか孤独な生活にいじめられっ子が関わっていくヒューマンドラマ。
彼らのコミュカルなやり取りが面白い。
心温まる作品です。
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ヒュー・グランが好き!!いい味出してると思うんだけど?
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繰り返し見ればみるほどこの映画の中に自分の影を見つけてしまう。大人になれないおとなと、大人になろうとしているこどもの成長物語。サウンドトラックもすごい素敵です。
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最高です!
ヒューグラントはきてるね -
はじめてみた時はイマイチ好きにはなれず、二度目に見たときに良い話だと思うようになりました。子どもを通して大人になっていく大人を演じるヒューグラントの演技は素晴らしいと思いました。
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「アップタウンガールズ」のイギリス&男版というのかな〜全然違うけど。大人になれない中年男と大人びた子どもの交流をイギリス映画独特のペーソスとちょっとシニカルなユーモアで描いた作品。ヒューグラントはこういう「いい加減な男」役が巧いのだけど、あんまり巧いのでさり気なさ過ぎて主人公になかなか感情移入できなかったからか、見終わった後にどうも彼が人間的な成長をした感が薄い。彼ならまた元に戻りそう…それとも1歩だけでも前進したことを人間として喜ぶべきなのか。