スキャナー・ダークリー [DVD]

監督 : リチャード・リンクレイター 
出演 : キアヌ・リーブス  ウィノナ・ライダー  ロバート・ダウニー・Jr.  ウディ・ハレルソン 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
3.17
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感想 : 33
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988135702968

感想・レビュー・書評

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  • ストーリー構成・キャスティング・映像表現全てがドストライク。

    原著はまだ読めていないものの、それとリンクした演出にもニヤリ。
    同監督のぶっ飛び哲学映画「ウェイキング・ライフ」以上に緻密な書き込みが施されたアニメ処理は、此の映画と相性バツグン。

    さらに特典にはフィリップ・K・ディックの生前インタビュー、キアヌらの副音声付きバージョンと、ディックファンにはたまらないオマケ満載。サイバーパンク、近未来サスペンス好きは是非見て欲しい。

    反面、SFやディックにあまり興味がなく、キアヌ・リーブス、ウィノナ・ライダー目当てで見るとかなり痛い目を見る映画でもある。
    好きな人は噛り付き、苦手な人は爆睡ルート直行。

    公開当時は某土曜日のブランチ番組でも紹介されていたけれど、番組の時間帯やテイストとのギャップが凄すぎて数年経った今も印象に残り続けている。

  • サイパーパンク2077的な。まあスーパー豪華メンツに原作ディックなんだからもはや実写でやれよという感。大してアニメじゃなきゃできなかった表現もなかったんだし。

  • 中身が…

  • A SCANNER DARKLY
    2006年 アメリカ 100分
    監督:リチャード・リンクレイター
    原作:フィリップ・K・ディック『暗闇のスキャナー』
    出演:キアヌ・リーブス/ウィノナ・ライダー/ロバート・ダウニーJr./ウディ・ハレルソン

    近未来のアメリカ、そこでは「物質D」というドラッグがはびこっている。麻薬捜査官は、全身を覆い隠すスクランブル・スーツというものを着用、これを着ると外見はめまぐるしく変化し、個人が特定されなくなる。捜査官のフレッド(キアヌ・リーブス)は、おとり捜査のため、ボブ・アークターと名乗り、ドラッグの売人たちに接近していたが、ある日、上司から、要注意人物としてボブ・アークターを監視するよう指示される。捜査官同志も互いの本当の姿を知らず、フレッドは自身であるボブを監視するうち、おとり捜査のために接種していたドラッグに次第に溺れるようになり…。

    原作はフィリップ・K・ディック。設定は近未来SFながら、自身のドラッグ中毒体験の部分が強く出ているようだ。リチャード・リンクレイターは2001年の『ウェイキングライフ』(https://booklog.jp/users/yamaitsu/archives/1/B0002E4FC8)でも使用した、まず俳優たちに実演させた映像をトレースする技術を使ったアニメーションで本作を製作。ヤク中の幻覚っぽいゆらぎの表現としては有効な手法だと思うものの、こちらではシンプルにスクランブルスーツのゆらぐ表現が気持ち悪く、酔いそうであまりじっくり画面をみつめる気になれなかった…。ストーリーもちょっとわかりにくいかなあ。

    アニメだけどキャストは豪華で、ボブの仲間たち=仲間を捜査官に売ったりなにかと胡散臭いバリスにロバート・ダウニー・Jr.、相変わらずイカれてるウディ・ハレルソン、そして恋人でコカイン中毒のドナ役はウィノナ・ライダー。

    友だちのふりをしたバリスに売られる形で、フレッドは自身であるボブを監視するはめになるのだけれど、ドラッグの影響もあり次第に自分が誰だかよくわかんなくなっていく。最終的に、実は上司は彼の正体を知っていて、バリスを捕獲するために泳がせていただけだったことが明かされるが、なんとその上司がスクランブルスーツを脱ぐと、中身はドナ。

    しかしフレッド=ボブはヤク中悪化のため、ニューパス社の更生施設に入れられることに。このニューパスという会社がどうも胡散臭いわけですが、実は更生施設のくせに裏で物質Dを製造販売しているのはこの会社。フレッドは治療の一環として農業に従事することになり、この麻薬の原料である花を栽培している農場に送り込まれ…。

    上司の中身がドナだったことの意外性以外は、それほど驚嘆のオチはなく、総じて、ずいぶん昔に見たとはいえ『ウェイキングライフ』のほうが圧倒的に面白かった。あ、そういえば本作の良いところはレディオヘッド&トム・ヨークの曲が結構流れるところ。

  • 幻覚の描写がグラフィックが凄かった。くらくらした。

  • (2006年作品)

  • アニメーションとしては良いのかよく分からないけど、他のアニメのデモ段階での映像のような不安定さが、ドラッグをやっている人の見えてる世界のようで(やったことないので実際がどうかは分からないけど)とても面白かった。
    ストーリーも、とても面白い。途中で「むむむ…」となるときもあったんだけど、最後に、やっぱりか…あ、えー!という展開。エンドロールでの文も見所。「あ、そういえばこれ原作がフィリップKディックだった!」とすっかり忘れていたことに衝撃を受ける。

    ちょっと腑に落ちないとこもあったので、コメンタリーを後日観て理解を深めたいと思う。あと原作も読みたいですね。

  • 映像に酔う。

  • 原作未読、なんですけど(すいません、そのうち読みます)
    「これって原作の再現度、けっこう高いんじゃないの?」となぜか思わされた。

    友人に『スクール・オブ・ロック』を薦められたんですよ。
    で、レンタル中だったので同じ監督のこれ、借りたんですよ。
    そしたら、すごくよくって。

    キアヌ。
    『JM』出て『マトリックス』出てこれも・・・
    というのがちょっと面白い。

    一時期、ロトスコープやトゥーンレンダリング、モーションキャプチャーの面白さにハマってた時期があって、その面でもすごく面白かった。
    (ジョジョ5部のゲームやアップルシードの映画の時期)
    見慣れないと質感のヌルヌル具合が気持ち悪くてダメな人も多いと思うけど、これじゃないと表現できない世界ってのが絶対にあったんだな、と思わされた。
    これがアニメやただの実写映画だとたぶん全然面白くなかったはず。
    その中間だから、グラフィックノベル的な質感に持ってけたんじゃないのかなと。

  • 開始数十秒で「うわぁぁあー」となる
    アニメ調(実写調?)の面白い映像だけれども、ヌルヌルしていて私は見づらかった。

    最後に語られるフィリップ・K・ディックの言葉が切ない

    実写で見たかったな…

  • 物質D」と呼ばれる右脳と左脳を分裂させてしまう恐ろしいドラッグが蔓延

  • 映像が革新的、かつ効果的。

  • 実写で撮影したものに、輪郭強調とテクスチャ/諧調減らしを行った、ぎりぎりトゥーンになりすぎない程度の加工をした映像で全編。画像処理と思ったら人海戦術らしい。
    フィリップKディック原作のドラッグもの。8回くらい寝落ちした。

  • 実写で撮影してアニメーションへレタッチする…面白い手法で撮られてます。原作はディックですが、ちょっと難解かな…

  • 「オレを監視しているオレがいる」


    物質Dと呼ばれる幻覚剤を始めドラッグが蔓延している近未来のアメリカ・カリフォルニア州。
    ボブ(キアヌ・リーヴス)は、フレッドという名の覆面捜査官として、物質Dの供給源を探る囮捜査を行なっていた。
    フレッドでいる時は「スクランブル・スーツ」という特殊なスーツに全身を包んでいるため、周りの人間にはその正体が判らない。そして彼の上司も同じスーツを着用しているため、ボブには上司の正体が判らないのだった。
    フレッド=ボブは捜査と監視のためにジャンキーのバリス(ロバート・ダウニーJr.)たちと共同生活を営み、売人のドナ(ウィノナ・ライダー)とは恋人関係になっていた。
    ある失策が元で、当局のテストを受けるフレッド。捜査の過程で本当に物質Dの中毒になったことがばれ、マークされているらしい。
    その一方でバリスが、同居人のボブは要注意人物だと当局にタレこんできた。こうしてフレッド=ボブは、ボブの家に取り付けた監視カメラの映像をチェックする仕事を命じられた。つまり自分自身を監視する破目に陥ってしまったのだ。監視しつつ監視されるという分裂した状況に置かれたフレッド=ボブは、物質Dを更に服用するようになり、奇怪な幻覚に悩まされるようになる。再び行われたテストではその病状がかなり悪化していることが判った。そもそも彼は最初から当局に利用されていたのだ。
    その狙いはボブを囮に危険人物バリスの尻尾を掴むことであり、上司の正体はドナだった。しかしそれが判った時、ボブは、もう限界に来ていた。
    ドナに連れられ、中毒患者の厚生施設「ニュー・パス」に収容されるボブ。やがて抜け殻のようになったボブは、「ブルース」という新しい名前を与えられ、農園の仕事を割り当てられた。それは「ニュー・パス」こそが実は「物質D」を製造している元凶だということを探る当局の狙い通りだった。しかしボブは既に廃人のようになっていた。
    ある日ブルースことボブは、農園に青い花が咲いているのを見つける。
    そして彼は悟ったのだ。
    その植物こそが「物質D」の原料であったことを。

  • やはりこの映画の見所は、なんといっても「アイアンマン」になる前のロバート・ダウニー・Jrとロリー・コクレーンの存在感でしょう。ことにロバート・ダウニー・Jr.は真面目なのか不真面目なのかよく分からない変なキャラクターを実にうまく演じています。ロリー・コクレーンは存在自体がキモイのでたいへんよろしいかと。
    物語そのものの設定はさすがフィリップ・K・ディックだけあって、なかなかSFチックでよいのですが、さて、最後のあたりの「種明かし」は必要だったのかそうでないのか。ここらへんは非常にむずかしいところですね。私はエンディングにまつわる要素はすべてカットしてしまって、話を整理してもよかったかなぁと思えました。

  • マジキチ。考えるだけでも恐ろしい手間を掛けたアニメーションは必見。アニメーションにしたことで、気持ち悪さ倍増。

  • 最後まで観る気にならない。
    映像はすごいけど、ストーリーに引き込まれ無い。

  • まったくのぶっ飛び映画であります

    誰が??誰かが??と
    一緒になって被害妄想に溺れてしまいます

    「ウェイキング・ライフ」と同じような手法の作品だけれども、それよりはストーリー性がはっきりしていて面白かった~

  • これぞ"ぐりぐり"なっちゃう映画
    自分の周りに今いる友達が実は潜入捜査官かも…笑

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