ウィークエンド・イン・ザ・シティ

アーティスト : ブロック・パーティー 
  • コロムビアミュージックエンタテインメント (2007年1月23日発売)
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4520227014926

感想・レビュー・書評

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  • 行き先のない快楽主義 凡百の 別次元で表現に向かい合っている 軒並み高評価 リスクを冒してでも飛翔しようともがいた先で手に入れた覚醒の風景である 時には改竄かいざん 試行錯誤の連続 前作の延長線上に位置する無難な進化を目指したわけではなかっただけに 自らのベースとすべき雛型 再誕 ジャックナイフ・リー マルチプレイヤー型のプロデューサー 複雑骨折型の奇妙なリズム 鋭利なブレイクビーツ 肉感的なファンク 緊張と弛緩のコントラスト 俯瞰を要する壮大な全体像 複雑なレイヤーで聞かせるシンフォニックなナンバー 難解で頭でっかち 茫洋とした瞬間は一瞬たりともない 幾層にも重ねる お行儀の良い学生アート・ロック・バンド 赤裸々に曝け出さなくてはならなかった 街の百景 世相 極力写実的に歌われている スノビズムを皮肉った 狂騒に対する糾弾 暴力の強迫観念 より根源的な現代社会の病理 シンクロニシティ 促す 多民族都市であるロンドン 克明に描いた 社会の辺境グループ そんな人間臭さの産物 後々もよくわかる 真のアートっていうのは、自分が抱えるそういう居心地の悪い世界観すら見せていくことなんだから 200612粉川しの

  •  まずは、BLOC PARTYの皆さんに謝りたいと思う。HMVでただ一聴しただけで、このアルバムを買うことをやめてしまったことを・・・

     それ以来、このアルバムを聴こうとは思わなかったのだが、図書館にあったのでレンタルしてみた。一聴してものすごい驚きと感動。こんなにもすばらしい作品だったのか・・・ただ一度、HMVで視聴しただけでこの作品を評価してしまったが余りにも情けなくなった・・・

     UKロックバンド・BLOC PARTYのセカンドアルバム。サマソニでの来日公演で、彼らのステージを一度経験している。そのときはVO兼Gのケリー
    がグイグイ引っ張るギターロックバンドという見方だったが、このアルバムを聴いて一変する。単なるギターロックバンドではなく、
    U2やColdplayのように世界観のある音楽を奏でるロックバンドであった。アルバム冒頭の#1「Song for Clay」など不規則なリズム感と
    前作に比べシンセや打ち込みを多用したサウンドに前作から、より実験色の強いサウンドに感じられる。一方で、#9「I Still Remeber」や#10の「Sunday」は、前作に勢いの満ちた作品にはないメロディアスなナンバーもある。まさに、大きく変貌を遂げたと感じられる。バンドとして更なる進化を遂げている。

     今聴くなら絶対的に2ndがはるかにカッコいい。本当にすばらしいロックアルバムに出会ってしまった・・・

  • ファーストアルバムに比べ聞きやすくて耳に残りやすい気がする。
    気持ちよい。

  • 一枚通しての流れが凄く好き。「Hunting For Witches」のベースがかっこいい。「SUNDAY」大好き。泣く。

  • ヘビロテ

  • SUMMER SONIC'07/8月12日:MARINE

  • すぐ売ってしまったんだけど、今、激しく後悔中。買い戻そうか迷ってるぐらいに「I Still Remember」がいい。

  • The Prayerが一番好きな曲です。

  • 少なくとも??は好きです。もう少し聴きこんでみたい

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