荒野の七人 アルティメット・エディション [DVD]

監督 : ジョン・スタージェス 
出演 : ユル・ブリンナー  スティーブ・マックイーン  チャールズ・ブロンソン  ジェームズ・コバーン  ホルスト・ブッツホルフ 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142460622

感想・レビュー・書評

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  • ♬Seven, seven, seven〜. The Magnificent Seven〜♬
    伸び伸びとしたあの有名なテーマ曲は記憶に強く残るけど、予告編オリジナルの曲もその点に関しては負けていない笑(予告編初っ端から吹いてしまった)

    黒澤監督の『七人の侍』(1954)を西部劇風にアレンジしたとのことで当初はどーなることかと思っていた。
    オリジナルとは違って本作ではお互い銃を所持している為、西部劇お決まりのgun battleが展開される。
    流れも単純明快で分かりやすく、一西部劇としても楽しめる感じ。
    出演者が事前にオリジナルを観ており、役の持つ弱味まで再現してくれていたのがまた嬉しかった。

    Yul BrynnerにSteve McQueen。
    主演2人は流石サマになっていたけど、意外且つ妙に当たり役な脇役達も見逃せない。
    ラテン系のChico役、Horst Buchholzはドイツ人。
    南米出身には到底見えないけど不思議と荒野に溶け込んでいた。
    敵の首領Calveraには当時もその後もブロードウェイスターの座に君臨していたEli Wallach。
    本物のMexicanと思っていたから、後年のインタビュー映像で白人のおじいちゃんが映った時は思わずガン見した。

    どちらかというとオリジナル派だが何だかんだで本作の続編も気になっている笑

  • 話の大筋、どころかラストのキメ台詞「勝ったのは農民。負けたのはわしらだ」まで七人の侍とほぼ同じ、ということなんですが、そこに至るまでの流浪のガンマンの悲哀みたいなものが小出しに出てくるので、無理な移し替え、という風には感じませんでした。大正義アメリカ、と思いきや自省してますと。元ネタに比べるとかなりノホホンで、バックに終始気持ち良い牧歌的な音楽が流れるのでそうなるという。そのせいでリズムに制限ができるのか、場面切り替えや会話のテンポが良くも悪くも実に一定な感じがしました。

  • 七人の侍に影響を受けた
    というよりもむしろまんまパクった
    と言う作品は数知れずありますが、
    これはその代表作です

    一言で言えば
    ギャグですね
    七人の侍を見た後だといろんなところで笑えます。

    侍⇒ガンマン
    日本⇒アメリカ

    にしただけ

    それでも西部劇としての迫力はあるし
    ユル・ブリンナーとスティーブ・マックイーンはカッコ良い★

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