ハードキャンディ デラックス版 [DVD]

監督 : デイヴィッド・スレイド 
出演 : パトリック・ウィルソン  エレン・ペイジ 
  • ジェネオン エンタテインメント
3.07
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感想 : 85
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988102337438

感想・レビュー・書評

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  • 最初の方は「これ、きついかも。無理かも」と思っていたんですが、徐々に引き込まれていきました。

    パソコンの画面。
    少女?と男?の性的なニュアンスを含んだチャット。
    ふたりは会う約束をする。
    飲食店。
    少女がチョコレートケーキを食べているところに、眼鏡の男があらわれ、男の家にいくことに...。

    ネットで少女を狙う男性に観てほしい作品です。
    ちょっと自分の股間を押さえたくなるかも(笑)

    エレン・ペイジのじわじわ来る狂気演技と『ZIPPER /ジッパー エリートが堕ちた罠』でもジッパー下のもので人生狂わせたパトリック・ウィルソンのやられ演技が見所。
    あまりにやられっぱなしのウィルソンに途中から同情し始めたんですが、彼の‘罪’が曖昧なまま進んでいくのにペイジがどんどんエキサイトしていくので、自分がどういう結末を望んでいるのか分からなくなった。

    どっちにしろ胸くそ悪い結末だろーなーと思っていたんですが、あらやだ意外と爽快感ある~。
    たぶん自分が男性じゃないからですね(^^)

    面白かったです。

  • ◆世の男ども、調子こいてんじゃねーよッ!の一撃!◆






     エレン・ペイジ扮するヘイリーのPsycho girlぶりは実に堂に入っている。


     ふと私は男性の、“自分の実娘は抱けずとも、他人の娘は抱ける”といったような心理を、ジェフ(パトリック・ウィルソン)の中に垣間見ていた。


     (局所→)氷で冷やして、ゝ、ゝ…、
    感覚が失せたところで…
    「えッー!?」 
    「あ~~ッ~~!?」
    「そこまでヤル~~??」と、なっていき…


     で…
    「ふぅ~~^_^;」と一安心。


    がッ、、、
    安堵のあとには
    「マジ?? やっぱりかーッ!!」の展開が待っていた。

     
     ヘイリーの段取りの周到なことに驚かされながらも、
    「世の男どもよ、調子コイてんじゃねーよッ!!!」と 
    ヘイリーが代弁してくれているかのようで思わず拍手!

    会心の一撃を喰らったような一作だった。

  • 小娘をナメると痛い目に遭うよぉ~ってお話。

    ネットの出会い系で知り合った30代の男と14歳の少女。
    止めときゃいいのに小娘を自宅に連れ込んだ事から大惨事。

    エレン・ペイジのおっさんを甚振る時の表情がいい。
    また、おっさんが怯えまくる言動も面白過ぎる。

    おっさんの股間を氷で冷やしてボールを取り出すぅ?
    ”このボール弾むかなぁ~”と言った小娘の発言に爆笑。

    おっさんに狙われる少女の悲劇が多い中、逆に、
    おっさんの悲劇ってのが、笑えて同情無しってのがいい。

    是非、この小娘が成長した続編が観たいなと思った。

  • なかなか強烈!

  • エレン・ペイジを見たくて。ほぼ全編2人だけで進んでいく映画。シチュエーション・スリラー(『SAW』とか)というジャンルに分類されてるみたい。話の内容は日本のオヤジ狩りのニュースにインスパイアされたらしいw
    14歳のヘイリーが、出会い系で実際に会うことになった32歳のジェフに…というストーリー。
    ロリコンは絶対的に罰を受けるべき存在なのか。主人公のヘイリーがなぜロリコンに罰を与えようとしているかは説明されない。ただ、「あんたが欲情してきた全ての女の子」であるヘイリーが、ロリコンのジェフを攻撃するのは当然なのかな。

    エレン・ペイジがとにかくすごい!顔がすごいかわいいというわけではないけど、印象的。私は彼女のしゃべり方が好き。

  • 先月のエレン・ペイジキマシタワー記念に再鑑賞。
    エレン・ペイジを知ったのはX-MENの3作目で、やっぱりあれが一番かわいいです。この作品では前半ブサイクすぎるw なんでもX-MENの次回作にまた出るんだとか・・・『スーパー!』のエロヒーローまたぎなのでオイオイ、って感じですね。まあX-MENの前からすでにこれだもんねえ。

    昔観た時は作品の構造とかあんまり考えてなかったんですが、今観るとまた違う見方ができて面白い。なぜかというと、つい先日『デッドマン・ウォーキング』を観たので、あれと真逆の方向性みたいな映画なんですよねえ・・・。
    『デッドマン・ウォーキング』はモロ文芸作品で、死刑制度についての映画、いわゆる「考えさせられる」系。
    対して『ハード・キャンディ』はそのちょっと前段階。こっちはサスペンス映画なので、直接「怖ぇぇえええ!!!」となるのである意味犯罪抑止に効果あるんじゃないの?と。死刑じゃなくて私刑ですけど。
    どちらにせよ、アメリカ映画は社会問題を娯楽作品に取り入れるのが非常に上手いなあと思わされます。

    それと、普通のサスペンス映画だと殺人者が敵・悪役というのが基本のパターンですが、この映画だとそうではなくて、話の展開上「どっちが悪いの?」と揺らがせてる。途中までどっちがサイコ野郎なのかわかんないんです。まあどっちもなんだけど(笑)。
    そういう構造なので、写真家の男はあんまり悪そうじゃないんです。普通に見える人間の凶行。ここはカタルシスを求める人だともの足りなく思える原因なのかもしれませんし、もうちょっと上手くできたかもなあというところ。なので、女性ならエレン・ペイジ目線で観るといいし、男性が観るとこれは非常に怖い映画なのでお薦めします。

  • 究極の復習劇。動きがあるようでなく、同じ調子で続くのがちょっとつらいけど、復讐の仕方が怖すぎる。あんな冴えなさそうな女の子なのにというのか、だからこそなのか、そんな復讐の仕方を思い付くなんておぞましい。10代の女の子に完全に負けてる男がかわいそうで、後半から応援してた自分がいた。痛々しい場面がそんなにあったわけじゃないけど、見るに耐えなかった。

  • ストーリーはメチャクチャな内容だけど、緊迫感は伝わる。でも観終わったあとは気分悪いw

  • エレン・ペイジ見たさに。
    キーワードはロリコン・剃毛・宦官。
    これだけだととんでもない内容だけど、実際はそんなパンチのある話でもなく。
    起承転結があっさりしてて物足りない。
    そしてエレン・ペイジがあまり可愛くなかったのが残念。
    演技はすごく良かったけど。
    見た目がイモっぽいジャスティン・ビーバーみたい。
    やっぱりJUNOがいいね。

  • 怖いのだけど映像がお洒落で、
    ハイテンションな、少女の復讐。

  • エレン・ペイジが観たくて。

    少女がロリコン退治する話なのに、だんだん少女の方が悪人に見えてくる。
    期待せずにいたら、わりと面白かった。
    男性には観るのキツそうな映画。

  • 最後までストーリーに置き去りにされた感じがする。
    エレン・ペイジの演技と凝った美術は悪くないと思う。

  • ★涼しくなる映画特集~男性編~★
    ロリコンの貴方にオススメの作品です。幽霊・ゾンビ・殺人鬼等全く出てきませんが、男性にとっては身の毛もよだつ怖さではないでしょうか。彼氏や旦那にイライラしている女性にもオススメですよ!

  • 舞台劇のような演出、アップばっかりのカメラ。怪作。ロリコンのタマを切れ。

  • エレン・ペイジに星よっつ、というくらい彼女がよかった。演技もさることながら、なんかこう、えろいんですよね。少女らしい性的さをうまく表現していたと思います。物語については、ちょっともやもやとしたものが残る展開だったかな。

  • エレン・ペイジがとてもキュート&演技力に脱帽。映像もきれいだしずっとハラハラしっぱなしなので、最後まで飽きなかった

  • エレン・ペイジがかっこいい。
    終始ゾワゾワしたけど、部屋の内装を利用したカットはかなり好き。

  • 小児性愛犯罪者のカメラマンの男をエレン・ペイジがネットでひっかけて、これでもかと追い詰めて自殺させる話。二人の攻防はスリルがあって面白い。容姿は特に可愛くはない女の子だけれど、それが逆にいいのかもしれない。男が情けないので微妙に同情しかけるんだけど、それをスパっと切ってくれるのがスッキリ。犯罪を犯そうとしている小児性愛者に見せれば少しは思いとどまるかも?といった内容。

  • 30代ロリコン、全力で命乞いの104分間。


    今まで見てきた中で最も恐ろしく、最も腹の立つサイコキラーなのにあのオチは渋々ながらも認めざるをえない。ここまで引っ張ってまさかの立場逆転、鮮やかでした。

    断言するけど男性向け映画。俺が今味わってる「納得行くオチだったのにすごい読後感悪い!不思議!」という感覚は男視点じゃないと味わえないかと。

    JUNOで超可愛かったエレン・ペイジがやたらブサイクに撮られてるのも今思えば理にかなってる。この映画は徹頭徹尾野郎に厳しいのだ。

  • 日本の援助交際問題からインスピレーションを受けて作った
    作品だそうで、劇中で援助交際をしようとした男を
    お仕置きと称してアソコを切ろうとするシーンで
    実際映画館で男の人が失神してしまったという逸話も。
    期待してた以上ではなかったけどまぁ、面白かったかな。
    女の子が幼すぎなのがちょっとがっかりだったけど。

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