ファントマ 電光石火 [DVD]

監督 : アンドレ・ユヌベル 
出演 : ルイ・ド・フュネス  ジャン・マレー  ミレーヌ・ドモンジョ 
  • レントラックジャパン
4.00
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感想 : 6
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4947864911942

感想・レビュー・書評

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  • 前作『ファントマ/危機脱出』よりコミカルでノリがいい。
    ファントマの開発している秘密兵器が“催眠兵器”というのも馬鹿馬鹿しくていい。
    私は第一作よりこちらの方が好きです。
     
    ジューブ警部はただのお笑いキャラではなく、いい所を見せます。ガジェットの使い方も決まっていました。
    さらに、カツラをつけるとなかなかのイケ面。髪の毛って、非常に重要ですね。
      
    『天空の蜂』でハラハラドキドキの感動的なエピソードの元ネタらしきシーンも。
    『天空の蜂』ではシリアスで感動的に描かれていましたが、こちらはコミカルに描かれていました。
        http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20161204

  • このシリーズ、主役はファントマなのかしら?
    謎すぎ。

  • 前作よりもさらにユーモアが濃くなり更にファニー度がアップしています(ファニー度ってなんぞというツッコミはさておきw)

    あのジューヴ警部のおばかさん感が愛しい。なんだこのおじさん可愛い!
    ファントマ卿もあんなグロッキーな見た目でありながらけっこうチャーミングです。
    仮面を外して仮装舞踏会に来ちゃうというなんか完全犯罪を練ってる者としては随分と羽目を外し過ぎています。まぁそこが本作の魅力と言っちゃあ魅力。
    ミレーヌ・ドモンジョとお似合いなアラビアンナイトな仮装で踊ってるシーンがすごく麗しいファントマ卿です。笑
    彼の骨格的にジャン・マレーに似てると思いきや実際のところそうでもないっていうのが意外な顔つきで面白い!←

    ファントマ卿の最終兵器、空飛ぶ車とかあのぶっ飛んだデザインと映像が本作の魅力。1作目よりも上映時間は短いですがテンションは上回っております。

    3作目の鑑賞も楽しみですね〜^^

  • 前作でファントマを逃がしたものの追いつめたとして、
    栄光を手に入れたジューヴ警部。
    あれ?記者のファンドールの方が活躍してたような・・・
    車に羽根が生えて空を飛びます!すげぇ技術!!

  • 原作はなんと1911年に刊行されているとか。サイレントの映画版も1915年には五作品が日本でも公開されている。

    江戸川乱歩の怪人二十面相≒少年探偵団が1937年に初めて発表されているから、二十面相の方がはるかに後輩だ。二十面相は「怪盗」を「怪人」と改めなければいけなかったほどの当時の日本の世情から鑑みるに、ルパンのスタイル。。。。一滴の血も溢さず、一筋の傷も負わせぬ怪盗紳士。。。。を踏襲しながらも、そのやっていることはファントマの影響が極めて強いように思う。

    ロマン・ノワールの中でも猟奇性や劇場型犯罪の傾向が強いと思われる「ファントマ」もサイレントムービーで人気を博した「過去の人」であったようだ。が、『Dr.No』を皮切りに始まった世界的なスパイアクションブームの最中にリメイクされたのは、必然とも言えるのかもしれない。

    この『電光石火』の面白いところは、あからさまな007シリーズのエピゴーネン映画でありながら、車にウィングを付けて飛ばすとかパラシュート無しのスカイダイビングで敵にアプローチといったアイデアを007に先行しているのだ。これらは後にそれぞれ、『黄金銃を持つ男』と『ムーン・レイカー』に流用されているのである。

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