ソウ3 DTSエディション [DVD]

監督 : ダーレン・リン・バウズマン 
出演 : トビン・ベル  ショウニー・スミス  アンガス・マクファデン  バハー・スーメク  ディナ・メイヤー 
  • 角川エンタテインメント
3.08
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  • (16)
本棚登録 : 416
感想 : 96
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126204488

感想・レビュー・書評

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  • 映画館途中で出た

  • いつものごとく、ジョンとアマンダのゲームは残虐かつ非道である。それ故に前作でやっとマンネリ感が無くなってきたと思っていたが、今度はそのゲームという「ソウ」の基本自体に飽きがきてしまった。1,2作目まででは、被験者はアマンダ以外ほとんどが死に、そのどれもが殺害方法が異なるだけで同じような感じを受ける。監督は既にその飽きを察知していたのか、今作ではゲームを二次的立場に置き、ジョンをはじめ登場人物の内面を映すことを主とした。これは確かに「ソウ」に新たな風を吹き込んだともいえるが、やはりまだ弱い。
    次回作ではこの問題をどうやって解決するのかが楽しみである。
    p.s. 今までの伏線が明らかにされたときの気持ちの昂ぶりは物凄い。

  • 「2」を観た後は、「このオッサン(ジグソウ)だけは絶対に許さねえ」と思っていたけれど、「3」を観て彼の論理が意外と明快なことがわかり、少しだけすっきりした。
    「ゲームがしたい」「ルールには従わねばならない」
    単純なんだけれど、それが守れなくてみんな死んでしまう。
    アマンダはただの殺しへと走ってしまった悲しい犠牲者であると思う。

    ストーリーの良さはやはり「1」>「2」>「3」の順で落ちていくかな。
    「3」は殺し方に凝っている感はあるけれど、驚きや緊迫感は感じられなかった。
    シリーズを通して、「1」でバスルームの中央に横たわっていた死体が起き上がったときの衝撃がいちばん大きかった。

  • ジグソウの用意周到さと千里眼が人間離れしすぎていて
    物語の全容がまだまだつかめない。
    ひたすら長い手品を見せられているような心境。
    また続編を観ようと思う。

  • 前作よりは面白かった。ゲームの内容が雑だが、最後のアマンダでスッとする

  • 2006年(アメリカ)
    原題:SAW Ⅲ
    監督:ダーレン・リン・バウズマン
    出演:トビン・ベル(石田太郎)、ショウニー・スミス(藤貴子)、アンガス・マクファーデン(後藤敦)、ドニー・ウォルバーグ(山路和弘)、バハー・スーメク(百々麻子)、ディナ・メイヤー(富本牧子)、他

    大人気スリラー映画のシリーズ第3作。

    んーちょーーっと話が難しくなって来たぞお、、?笑
    というか後のシリーズで判明するであろう伏線の置き方や、展開が多過ぎてちょいと小難しくなってきている。。
    1のタップ刑事時代から、2のマシューズ刑事の頃に至るまでバディを担当していたケリー刑事がアマンダに粛清されるくだりも分かる。
    今作の2人の主人公ジェフとリン医師が実は夫婦だったってくだりもミステリーとしては程よい展開だ。
    しかし、その後テーマソングの「The Final Zepp」が掛かってからの怒涛の畳みかけが今作は全くついていけない!!!
    具体的に言うと主にアマンダがなぜリン医師を殺したかということであり、これを難解にさせているのが他でもない「手紙」の存在である。(以下今作以降のシリーズもおもっきし含んだネタバレをします笑)
    なぜならこの手紙を書いたのは、今作で初登場かつめちゃちょい役だったホフマンだったから。
    なんならこのゲーム自体ホフマンが仕組んだという節もありつつ、4においては彼が仕組んだもう1つのゲームがほぼ同時進行的に進んでいたことが判明したり、
    ファイナルではリン医師のことをジョン(初代ジグソウ)に進言したのは、あのゴードン先生(1の主人公であり被験者の1人)であることが判明したり、
    死にかけたジョンの走馬燈で妻(ジル)のことがふんわり触れられただけだったから、こっちもふんわり捉えていたら、後々になってめちゃめちゃ重要な人だったってことが分かったり、
    こんなん分かるかーい!状態ですよ。特にホフマン。あのケリー刑事の部下的なかんじでモロに端役をやっていたホフマンがまさかの後継者だったなんて誰が想像出来ようか!!!笑 しぶとくファイナルまでメイン張るんじゃないよ!!笑
    これが4のラストで分かるんじゃなくて3のラストで判明して、4は完全にホフマンの術中にあるって分かった上で観ることが出来たら、この混乱もまだマシだったのではないかと。。
    そう、これは混乱なんです。1、2では「分からないということ」が適度なストレスだったんでしょうね。だから分かったときのカタルシスが凄かった。
    でも今作はそのストレスが過度だった。ゆえに「カタルシス」ではなく「混乱」に繋がった。
    多分だけどね、視聴者の目や勘が磨かれてきたのもあるんでしょう。それゆえに更にその上の驚きを、次作では更にその上を、といった具合でいたちごっこでどんどんエスカレートしちゃった結果なんじゃないかと。
    そう考えるとこんなに難しくなってしまった要因も、一概に製作陣だけのせいとは言えないんじゃないかと思ったりもするわけです。
    そういうファン心理も捉えた上でうまく舵取りをしていくのが優秀な製作者でしょうと指摘されてしまうと、まあ確かにそれもその通りだと思うんですけど笑

    でもね、楽しい要素もたくさんありましたよ!
    この頃からゲームの趣向が少し変わる。今までは自分がどうやって生き残るかというゲームだったのに、既に仕掛けにさらされてる被験者たちをどう助けるのか、許すのか。という新たなテーマ。
    これは絶妙に中だるみ感をなくした要素だと思いますよ!
    そしてゲーム(仕掛け)本体も大幅にパワーアップ!!特に身体中に輪っかがつけられてそれを1枚ずつはがしてくゲームと、関節が固定歯車で回転させられてくゲーム。
    あの2つはシリーズが世間からスプラッタ物だと認識されるに至った大きな要素だと思います笑
    観てるときずっと「うーーー」「ひーーー」って声が漏れてましたもん。あまりに痛そうで笑

    あとはビリー人形をせっせと作るジョン。1のゴードン先生とアダムのゲームの前にせっせと顔に血のりメイクを施すジョン。ジョンがかわいい。

    とまあ話を戻すと、とかく作品中に回収されない伏線(次作以降に持ち越される伏線)が増え始める今作。
    ゆえに全ての観賞を終えた今観ることでより楽しめるかもしれないですね。

  • ジグソウに対抗出来る存在がいなくて、ただただ拷問を見させられる展開は辛かった。こういったアクション要素がなくて、拷問のための残虐性って見ていて疲れるなぁ・・・。つまらないとは思いつつも過去の話が描かれるのは少しテンションがあがった。あとアマンダはかわいい!

  • やはり観ねばなるまい。

    【1も2も観てる人へのあらすじ】
    2代目に監禁された刑事は逃れようと踵粉砕!しかし結局監禁アボン。巷ではジグソウ事件の被害者(全身に付けた鎖を自ら肉を契って取らないと爆死)を検視官ケリーが調査→鎖を取っても扉が溶接されていたことから、今までのジグソウのようにゲームで生き残るわずかな隙もないことに気づく。一方飲酒運転で息子を亡くしたジェフは食肉工場に拉致→扉を開けるとそこは冷凍室で全裸の女性が!彼女が事故を目撃したのに黙っていたため、運転手が無罪になっていた。ジェフが取れる鍵で彼女は助かる。しかし彼女を許せるのか…。

    【以下ネタばれあらすじ】
    ジェフは葛藤の末助けようとするが女は凍死→次は運転手を無罪にした判事が内臓責めに→葛藤の末助ける。一方女医も拉致されゲームが終わるまで末期癌初代を生かし続けないと爆弾でアボン。ライブ脳手術。ジェフは運転手と遭遇→葛藤中判事が偶然死んだり運転手が全身万力でネジレアボン。『許せるか』が今回のテーマ→実は今回のゲームは許しという逃げ道を与えない2代目が対象→負けた2代目はジェフに撃たれ死。ジェフは結局初代だけは許せず殺す→実は妻の女医アボン。初代死の間際のテープ再生→「娘を監禁した」ゲームオーバー。

    こうしてあらすじを書いてみると結構複雑に考えられてるかなあという感想も抱くのですが、既にサスペンスという枠ではないほどグロ炸裂です。怖いというより痛い。

    他にも皆さまお馴染みの主要人物の死ぬシーンがあり
    (長くなるので割愛してますが)その辺はファンとしてぼかして欲しかったと切に思います。グロがいけんというのではなく種明かししない方が手品は面白い的な。

    しかし1と2を観た方なら観た方が良いとは言わないが
    観ても良いのではないでしょうか。

    ※2006年3月-2011年1月までやってたブログより転載

  • グロシーンがやり過ぎでしょう・・・
    ですが途中で飽きることなくハラハラドキドキしながら見終わりました。
    ここまで来たら全部見るっきゃない

  • これだ(笑)私が以前観て、グロ〜と思いソウを敬遠していたのは。
    なるほど、いきなり3から観てもストーリーはチンプンカンプン、ただただグロい印象が残るだけで無理もないですな。

    改めて1〜観て、楽しめた。
    何というか、ジクソウに共感出来るわけではないのだけど、アマンダはあまりにもクソ過ぎて終盤までは、何でこの女にその後を託そうとしたのかと甚だ疑問だったわけだけど、それも最終的には解決し、伏線も回収されていき、今までの被害者達がどうなったかも知ることが出来た。
    最後のオチを有耶無耶にして、視聴者側に委ねる類は個人的に嫌いなのでスッキリ出来た。

    不満といえば、アマンダの死に方がヌルいこと。

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